曽田本その2(神道無念流居合3)
P95(P149)
神道無念流居合(立居合12本) *6本目より(2012年5月26日1本から5本目)
6本目(意義)
前方左方の敵に対するも左方の敵、最初我に近寄り過ぎた為めに進出して切ること能わず、従て其場に於いて切り、次で敵後ろに倒るゝを以て其儘進んで残心を示す。
(動作)
第1 1本目第1動に同じ。
「1本目第1動 右足より前進し二歩目左足にて柄を握り三歩目右足を出すと同時に抜刀(此の時左手で鞘を前方に出す気持を加え後方に握り上げ上体を左斜にして十字形をなし左足は右足につれ前方に送り左足先を右踵に接する如くする)敵の右前肘を下より切り上ぐ)」
*聊か判り難いですが、全居連の刀法3本目切上げの原型のはずです。
第2 右足を軸とし左向となり左正面を切る。
第3 次に右足を左足に揃え上段となり右足にて切る。
第4 次に中段の儘左足より二歩進む。
第5 上段の残心を示し
第6 青眼に直り納刀。
7本目(意義)
前方右方の敵に対する動作(6本目に同じ)
(動作)
6本目と替ることなし、左方と右方との異なるのみ。
8本目(意義)
勉めて敵に接して抜打するも敵後退するにより追詰めて切倒す也。
第1 其場にて抜刀、右足一歩出し正面を切る。
第2 左足より二歩進んで切る。
第3 2本目第4動の如く切り返し
「2本目第4動 両手で刀刃を上にし刀刃を以て敵の刀を払流し(此の時刀尖は其位置にて左拳を刀尖よりやや上ぐ)同時に左手を中心に右肩より冠りつゝ左足を左前に踏み右足を左足の後に引き敵の右肩より八相に切下ぐ」
第4 納刀
以下次号


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