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2010年8月

2010年8月29日 (日)

アカボシゴマダラ

猛暑続きですが吹く風に、名残の蝉時雨に秋の気配を感じます。

春に切り倒されて地上1mほど残されたエノキ?から小枝が出て柔らかそうな葉が付いています。

其の周辺をアカボシゴマダラが行ったり来たりしています。時折吹く風にながされて戻ります。

5月末春型を見てから久しぶりです。

羽の状況から何日か前に羽化したと思われますが全く痛みはありません。

葉裏に卵を産み付けるようなしぐさをするのですが卵は見えません。

この辺(場所は伏せます)で代を繰り返しもうかれこれ10年になろうかと思います。

9月に熟し柿に多数乱舞していた5、6年前から比較しますと数も減ったようです。

其の反面、処々で目撃しますから、相変らず生活圏を広げているのでしょう。

古い図鑑に依ると奄美諸島の奄美大島、加計呂麻島に分布し外国では中国大陸・旧満州・チベット・朝鮮半島・台湾に分布と大雑把です。

誰かが、中国のどこぞから卵か成虫を持ち込んでこの辺に放したようなうわさも聞きましたが定かではありません。

オオムラサキ、ゴマダラチョウ、アサギマダラなどが殆ど見られなくなって、この素性の知れないアカボシゴマダラは元気に代を繰り返しています。

何れにしても近親相姦を繰り返していますので、どのような結末になるのでしょうか。

昆虫類の移動増殖は哺乳類とは異なり、特別な遺伝子構造を持つのかも知れません。

それよりも、自然環境での食草が持つのか気になります。

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