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2011年7月13日 (水)

女剣士2

前に、書道でも武道でも本当に好きならば、人間関係でスピンアウトするのは変だと書きました。

素晴らしい剣捌きでその技の切れは見るものを魅了します。

その技への探求心は、なまじの先輩剣士ではたじたじです。理屈よりも身体で覚えるタイプの先輩は腹を立てて遠のいてしまいます。

そして、自分の世界に篭っていつの間にか一人ぼっちの自分になっています。

道を求めると言う事は、そういうものかもしれません。

中途半端に稽古してこなかったために蒔いた種が芽を吹き出し、覆いかぶさって来ているのでしょう。

稽古を遠ざかってみても、先輩をこき下ろしても、じれてみても解決しないでしょう。

更に烈しく厳しい稽古に打ち込むしか無いでしょう。それは孤独です。

「武道」を志すと思った自分は錯覚で、「上手いですね、凄いですね」と、おだてられる事が嬉しかった甘えん坊な「女の子」に過ぎなかったのでしょうか。

この時代、流派の掟を継承しその真諦に触れることは「かっこいいやってみたい」の願望では難しそうです。

家族の愛に見守られながら、生涯を習い・稽古・工夫の終わり無き道を歩む、求道の女性の剣士は夢でしょうか。

「入無窮之門宥遊無極之野」無窮の門に入りて以って無極の野に遊ぶ(荘子外篇)

2,009年11月9日に書き込んだものです、残念ながらこの女剣士は退会してしまいました。

点取り虫の居合に片寄った為に自滅したと思います。

何処かで再び剣を握って現れる事を願っています。

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コメント

わたしは、生涯を習い・稽古・工夫の終わり無き道を歩む、求道の女性の剣士でいたいです。
望むものは、ただそれだけです。

わたしは、ただ、好きな道を真っ直ぐに歩きたいだけです。
ただ、愛する居合ができれば、そこが私の修練場。

人に優劣をつけられ、勝ち負けを煽られ、誰のための居合なのか、ずっと悩んできました。
誰のためでない、自分のための居合がしたいです。

誰の目にも留まらなくても構いません。
評価も賞賛も要りません
自分のために居合をしたいです。

Annさま
コメントありがとうございます。
居合はたった一枚の畳の上でたった一人で、刀など持たずとも稽古できる素晴らしい武術であり、居合を通して悟るべきものを見いだせるかもしれないものです。
どんな境遇に置かれようとも続けられるものだろうと思って居ます。
お会いして、一緒に稽古して見たいですね。
           ミツヒラ

投稿: ann | 2015年9月14日 (月) 17時45分

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