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2012年6月17日 (日)

ウスバアゲハ

子供の頃から「ウスバシロチョウ」として記憶していたものですが、いつの間にか「ウスバアゲハ」が本名で「ウスバシロチョウ」は別名になってしまいました。

昨日からの雨が降り続き未明には屋根を打つ雨音が強くなっていました。起き出すころには、峠を越えたようで、梢に溜まった雨粒が突然一斉に落下してきて驚かされます。

久しぶりに白樺高原を散策する事にしました。雨に洗われた高原は緑一杯に輝いています。佐久から一気に駆け上ります。

「あの辺りに蕨があるはず」「あっあそこ」駆け抜けてしまい、後の車が接近していて停める訳にも行きません。「ぶーぶー」言われながら蕨らしき道端に停車させます。

車から下りると、凄い金属音が響いています。一瞬車のエンジンに異常発生かとヒヤットします。どうやら蛙かセミの声のようです。

長靴に履き替えて完全武装の山菜採りに早や代わりする我妻君。

草原をゆるやかに飛ぶ白い蝶を目で追う私。

北海道から本州、四国の山地に局所的に発生するようで、いつでも何処でも見られる蝶でもないそうです。私の其の目撃や採集の記憶は局所的でした。

遠い昔、奥秩父の山麓で、四国遍路の途中に立ち寄った徳島の剣山で、其の他幾つか。

久しぶりに彼女達に出会いました。懐かしい山々の思い出がフッと蘇ってきます。初めてネットにおさめた時のトキメキを思い出します。

透き通る羽に黒い筋がくっきりと浮かび黒く毛深い体をしています。ゆっくり飛翔し花に止まって吸蜜します。そんな時は指で摘む事もできてしまいます。一旦ネットでかすってしまうと急転して逃げる素早さも懐かしい。

開いてしまった蕨を数本それでも嬉しそうに握っている妻も、蝶を追う私を笑っています。

長門牧場によってソフトクリームを舐めながら、牧場の柵に寄ると白馬が2頭近づいてきて挨拶してきます。クローバーをむしり取って差出と鼻息荒くも上手に受け取ってくれます。

登山靴に履き替えて、スキー場を登ります。ここには蕨が伸び始めていますクルリと蕨手を握って美味しそうです。

ぜんまいのような、そうともいえないのが綿毛に包まれて巻いています。先着の山菜おばさん達の所へのこのこ登って行き「これぜんまいでしょうか」「違うよ、お腹壊すよ」と脅されます。

おばさん達はせっかく採った蕗だの、ウドだのどっさりくれます。そのかわりお話し相手をしばらく付き合っていました。帰りしなに妻が遠くから深々と頭を下げますと皆さん一斉に手を振って居ます。

小さなスズランが群落になって小さな花を咲かせています。

久しぶりにゆっくり高原を楽しみました。

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