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2012年6月12日 (火)

無双直伝英信流居合術(其の11)英信流居合形2

無双直伝英信流居合術(其11)

英信流居合形 大江正治先生述(*正治は正路の誤りでしょうが此の治のまま無双直伝英信流居合術全に引き継がれています)

4、独妙剣

打太刀は其のまゝにて八相となり、仕太刀は青眼にて五歩退りて八相となる、仕太刀は左足より三歩出で右足を踏み出し、打太刀は左足を引きて三本目の如く打合せ左右と二度打合せ、三度目に左足より右足と、追足にて一歩づゝ退き刀を青眼とす。
打太刀は右足より追足にて仕太刀の刀を摺込みて突きを施し上体を前に屈む、仕太刀は突き来ると同時に左足を左斜に変じ上段に取り、右足を踏み替えて打太刀の首を斬る、互に青眼となりて打太刀は三歩出で、仕太刀は三歩退き互に構ゆ。

5、鍔留

互に青眼のまゝ小さく五歩を左足より退き、打太刀は中段となり仕太刀は其まゝ下段となる、互に右足より三歩出合い乍ら双方上段となり、間合に至りて相打ちとなりて刀を合わす、仕太刀、打太刀、鍔元を押し合い双方右足を後へ退き左半身となり、刀は脇構えとして刀尖を低くす、打太刀は直ちに上段より右足を踏み込み仕太刀の肩口より切り下す、仕太刀は左足を十分退き体を後方に引きて刀をかわし上段となり、空を打たせ上段より頭を斬る、打太刀は二歩出で、仕太刀は二歩退き、青眼となり互に小さく五歩退き血振り刀を納む。(打太刀は仕太刀を打つ時は中腰となり上体を前に流す)

6、請流

を腰に差したるまゝ静かに出で、打太刀は刀を抜きつゝ左足右足を踏み出し上段より正面を斬り体を前に流す仕太刀は左足を右足の側面に出し刀を右頭上に上げ受け流し、左足を踏み替え右足を左足に揃えて体を左に向け打太刀の首を斬る、仕太刀は左足より左斜に踏み、打太刀は左足より後へ踏み退きて青眼になり次に移る。

7、真方

打太刀は其儘にて左足を出して八相となり、仕太刀は青眼の儘左足より小さく五歩退き上段となり、右足より交叉的に五歩十分に踏み込みて打太刀の真面を物打にて斬り込む、打太刀は其儘の体勢にありて仕太刀の斬り込むと同時に左足より右足と追足にて退き其刀を受け留める。
互に青眼となり打太刀は、一歩出で仕太刀は一歩退く、青眼の儘残心を示し互に五歩退き元の位置に戻り血振りし刀を納む。

終礼

納刀後互に右足より出で、約四尺の距離を取りて左足を右足に揃え直立し、同体にて正座し右手にて腰の刀を抜き前に置き板の間に両手をつきて礼を行い、更に刀を右手に持ち竪立とし左手に持ち換え右手は右膝の上に乗せ其儘右足より立ち左足を右足に揃え互に三歩退き直立となり黙礼を行い、更に対向の儘三歩づゝ退り神殿に向い礼を行い左右に別る。

(以下次号)

* 以下次号は(其13)に飛んでいますのでありません。間に別のスクラップが入りますので、この無双直伝英信流居合術の関係は八重垣会の会報か何かから切り抜いたのでしょう。

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