« 曽田本その2を読むの2の4英信流大小詰5胸捕 | トップページ | 曽田本その2を読むの2の4英信流大小詰7左伏 »

2014年5月29日 (木)

曽田本その2を読むの2の4英信流大小詰6右伏

曽田本その2を読むの2

 4、英信流大小詰

 6.右伏
打は仕の右側へ並びて座す打左手にて仕の胸をとる仕はすぐにその腕を巻き込みて逆手をとり前に伏せる也

◎右脇に座す左手にて胸を取来る其の手を押へ前へ伏せる(五藤先生手記)

*打は仕の右側に並んで、居合膝(立膝)に座して居る。打が爪立つや腰を上げ仕の胸を左手で取り、仕は掴まれるや爪立って腰を上げ右腕を打の左肘に下から巻き込み、右手を打の手首に取り、前に押し伏せる。

古伝神傳流秘書大小詰「右伏」と様子が違います。
「我右の方に相手並び座し柄を取られたる時直に我右の手を向うの首筋へ後より廻し胸を取押伏せんとする相手いやとすくばるを幸に柄を足に懸けて後へ投倒す又抜かんとする手を留められたる時も右の通りに取倒す」

*大小詰は、打は小太刀、仕は太刀を差し、居合膝に詰め合って座して居ます。ここでは打は仕の右側に並び座して居る。
打が左手で柄を取る処、仕は左手を鍔に掛け抜き取られない様にして、打の首に右腕を廻し後ろから打の胸を取り、押し伏せようとする、打はそうはさせじと後ろに突っ張るのを幸い浮足立った打の足に柄を懸けて後へ投げ倒す。又刀を抜こうとする手を留められた時も同じように取り倒す。

古伝は、この程度の手附ですから、書かれていない処は理に適う方法で工夫する処でしょう。
打は仕の右腕を首に廻され胸を取られ、押し伏せられようとするのを嫌がって腰を浮かして逃れようとする、仕はその浮足立った打の左足に柄を懸けて打を仰向けに倒す。

|

« 曽田本その2を読むの2の4英信流大小詰5胸捕 | トップページ | 曽田本その2を読むの2の4英信流大小詰7左伏 »

曽田本その2を読むの2」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 曽田本その2を読むの2の4英信流大小詰5胸捕 | トップページ | 曽田本その2を読むの2の4英信流大小詰7左伏 »