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2014年5月30日 (金)

曽田本その2を読むの2の4英信流大小詰7左伏

曽田本その2を読むの2

4、英信流大小詰

7.左伏
右伏の反対業也

◎左脇に座す右手胸を取り其の手を押へ前へ伏せる。(五藤先生手記)

*右伏の反対ですから、打は仕の左側に小太刀を指して居合膝に座して居る。仕も居合膝で太刀を指している。
打は腰を上げ、右手を仕の左から差し伸べて仕の胸を取る、仕は直ぐに打の右肘を左手で下から巻き込み右手で打の手首を取って前に押し伏せる。

是も、古伝神傳流秘書大小詰「左伏」とは、座仕方が同じで手附は異なります。
「是は左の手を取る也事右伏に同じ左右の違計也尤も抜かんとする手を留められたる時は柄を放し身を開きて脇つぼへ當り又留られたる手を此方より取引倒す事も有也」

*右伏の反対で、打は仕の左側に座して居る、打は右手を伸ばして仕の柄を取る。仕は左手で打の首に後から廻し胸を取り、押し伏せ様とするのを、打は嫌がって、腰を浮かせて後ろに突っ張るのを幸い、仕は柄を打の右足に懸け後に投げ倒す。
仕が刀を抜かんと右手を柄に懸ける手を、打が右手で留めた時は、柄を放して体を左に向け打の脇つぼに左拳を打ち当てる。
又柄手を打の右手で留められた時は、右手で打の右手を取り右に引き倒す事も有る。

*これも大らかな古伝の手附に工夫を凝らせて稽古して見ると良いのでしょう。

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