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2014年5月17日 (土)

曽田本その2を読むの2の3英信流太刀打之位4請込

曽田本その2を読むの2

 3、英信流太刀打之位

 4、請込(請入)(仕打 相八相)
是も同じく相掛にても敵待かけても苦からず請流の如く八相にかたきスカスカと行て真向へ討込也敵十文字に請て請流の如く裏より八相に打、其処を我も左の足を出し請流の如く止むる也敵其時かむりて表より討たんとする所を其儘左の肘へ太刀をすける也(体を右に開き下より二の腕を掬い上げる也)

*これは大江先生の英信流居合之形絶妙剣が似ています。
絶妙剣(相八相 伝書による請込なり 之は請込のことを記せり)
打は其儘にて左足を出し体を斜め向きに八相となり、仕は青眼より左足を出して八相となり、仕は其の儘右足より五歩進み右面を斬る、打は八相より左足を引きて仕の太刀と合す、仕は左足を出し打は右足を引きて前の如く打ち合わせ、打は左足を引きて上段構となり斬撃の意を示す、之と同時に仕は右足を出して右半身とし中腰となりて左甲手(? 曽田メモ)を斬る、静かに青眼になりつゝ打は三歩出て仕は三歩退く。

大江先生は仕は右面打ち・左面打ち・左甲手斬り。打は右面相打ち・左面受け・上段に取って甲手を取られています。仕は前進し攻める、打は後退して請けるです。
古伝は、仕は同様に前進しますが、打の後退しながらの打ち込みを受けています。
打が上段に振り冠る処右半身になって下から掬い上げる様に(すける)二の腕を掬い斬りします。

古伝神傳流秘書太刀打之事「請入」
「前の如く打合相手八相に打を前の如く留又相手より真甲を打を体を右に開きひじを切先にて留勝」

*前進しながらの打ち込み、受け止めはスムースな人も後退しての打ち込みはどことなく無様です。
しっかり退き足を地に付けて打込まなければならないのでしょう。仕もどこへ打込まれるかもわからない内に受け太刀の形を取って待つような事をせずしっかり振り冠ってから受け太刀になるものです。さもないと打は慌てて打込むので腰の引けた手打ちの無様になる様です。
そんな打もお粗末ですが・・・。

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