« 曽田本その2を読むの2の5英信流大小立詰3鍔打返 | トップページ | 曽田本その2を読むの2の5英信流大小立詰5蜻蜓返 »

2014年6月 4日 (水)

曽田本その2を読むの2の5英信流大小立詰4骨防返

曽田本その2を読むの2

5、英信流大小立立詰

4.骨防返
互に対立する也打は仕の柄を両手にて捕りに来るなり、我は右手にて敵の両手を越して柄頭をとって両手にて上にもぎとる也

◎敵両手にて柄を取る時引廻しもぐ(五藤先生手記)

*互に向き合う時、打は仕の柄を踏み込んで両手で取るり押し付けてくる、仕は打の柄を握る両手の上を越して柄頭を両手で握り上にもぎ取る。

五藤先生は同様に柄を取られた場合、仕は」柄頭を持って引き廻してもぎ取る。

古伝神傳流秘書大小立詰「骨防返」
「相懸りに懸りて相手我が刀の柄を留めたる時我右の手にて柄頭を取り振りもぐ也」

古伝はこの業は大小立詰の二本目に位置します。三本目が前回の鍔打返です。順番は好きにしていいとは言えよく考えられた順序です。

相懸りに歩み寄って、打が仕の柄を押さえて抜かさない様に両手で制する、仕は左手は鍔の儘右手を柄頭に取り振りもぐ。振りもぎ方は、曽田先生の様に上に振り上げてもぐ、五藤先生の様に振り廻す、或は強引に腰を使って振り廻って・・この辺は口伝があったかもしれません。柄を握られて振りもぐ様に上に上げても更に踏み込んで来られると振りもげません。密着させて投げ飛ばすのも有かな・・。

骨防返の読みは、ほねもぎかえし?。政岡先生は「骨捥返」で防は捥の誤写かとも仰っています。
動作では「振りもぐ」で「もぐ=捥」
本当の処は解りません。

|

« 曽田本その2を読むの2の5英信流大小立詰3鍔打返 | トップページ | 曽田本その2を読むの2の5英信流大小立詰5蜻蜓返 »

曽田本その2を読むの2」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 曽田本その2を読むの2の5英信流大小立詰3鍔打返 | トップページ | 曽田本その2を読むの2の5英信流大小立詰5蜻蜓返 »