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2014年6月 3日 (火)

曽田本その2を読むの2の5英信流大小立詰3鍔打返

曽田本その2を読むの2

5、英信流大小立詰

3.鍔打返
互に対立する也打は仕の抜かんとする右手首をとる也仕は右手を離すと同時に左手に持ゆる鍔にて打の手首を打つ也

◎抜かんとする時其の手首を押へる左手にて敵の手首を打(五藤先生手記)

*五藤先生の手記と曽田先生の手附は応じ方が異なります。

仕が刀を抜こうと左手鍔、右手柄に懸けるや、正面に居る打が踏み込んで仕の右手首を右手で押さえ抜かさない様にするので、仕は右手を柄から離し、柄を自由にして、左手で持った鍔で打の右手首を打つ。

五藤先生は、仕が刀を抜こうとして、左手を鍔に、右手で柄に懸けるや、打が踏み込んで来て、仕の右手を打の右手で捕えて抜かさない様にする、仕は左手を鍔から離して打の右手を左手で打つ。

古伝神伝流秘書の大小立詰の「鍔打返」
「相懸りに懸り我が刀を抜かんとする其の手を留られたる時柄を放し手を打ちもぐ也」

*古伝は抜けだらけで大らかです。これでは曽田先生の方法も、五藤先生の方法も有でしょう。
我が抜かんとする右手を相手は右手で取って制する、我は柄から右手を離し、相手の右手を左手で取った鍔で打ち据える。

相手右手を離し下らんとする処を、抜き打ちする。
さて、横一線か、切上げか。
後退せんとする相手に附け入って、右手を柄に添えて顔面打ちして、抜き打ちの袈裟に斬る。
相手が左手で我れを制しに踏込んだならば・・・。

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