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2014年6月13日 (金)

曽田本その2を読むの3の2目録の1業名

曽田本その2を読むの3

2、無双直伝英信流居合目録の1業名

此の伝書は実兄土居亀江が恩師谷村樵夫先生より伝授せられたるものを写したるもの也。

(昭和20年7月4日午前2時高知市空襲家財諸共焼失したり)

◎本伝書二巻は別に蔵す。本書と共に得難きものなれば大切に保存し後世に伝うべきものとす。 虎彦記 筆山

*後世に伝えるべきものと仰いますがその存在は不明です。この曽田本が唯一のものだろうと思います。この目録には大森流は含まれておりません。
曽田先生の実兄土井亀江は無双直伝英信流居合術系譜によりますと以下の様になります。

11代大黒元右衛門清勝―12代林益之丞政誠―13代依田萬藏敬勝―14代林弥太夫政敬―15代谷村亀之丞自雄―楠目繁次成栄―谷村樵夫自庸―土居亀江

―16代五藤孫兵衛正亮―17代大江正路子敬

宗家筋とは異なる様ですが、谷村派の系統となります。

1.向身 横雲・虎一足・稲妻

1.右身 浮雲・山下し

1.左身 岩浪・鱗返

1.後身 浪返・瀧落

四方切 向・右・左・後

太刀打之位(9本) 出合・附込・請流・請込・月影・絶妙剣・水月刀・独妙剣・心明剣

*太刀打之位は古伝神傳流秘書の太刀打之事と順番や文字が異なります。
出合・附入・請流・請入・月影・水月刀・独妙剣・絶妙剣・心妙剣・打込

詰合之位(10本) 八相・拳取・岩浪・八重垣・鱗形・位弛・燕返・眼関落・水月刀・霞剣

*この詰合之位では眼関落の業名は古伝神傳流秘書の詰合では柄砕です。

大小詰(8本) 抱詰・骨防・柄留・小手留・胸捕・右伏・左伏・山影詰 

*この業は古伝と同じ順序です。

大小立詰(6本) 〆捕・袖摺返・鍔打返・骨防返・蜻蜓返・乱曲

*この大小立詰は古伝と順序が異なります。
袖摺返・骨防返・鍔打返・〆捕・蜻蛉返・乱曲・電光石火

以下次号とします。

 

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