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2014年6月29日 (日)

曽田本その2を読むの3の2目録の3上意之大事の10鐺返

曽田本その2を読むの3

 2、無双直伝英信流居合目録の3上意之大事

10.鐺返
座業 之は行違に相手の左手をとり直に後ろに廻り鐺を取りて押倒す也

*此の鐺返は古伝神傳流秘書抜刀心持之事には相当する業名も手附もありません。
行違いに相手の左手を取って、直に相手の後に廻って鐺を取って上にあげ押し倒して固める。
行違いで座業と云うのはおかしいのですが其の儘に・・。
これは、夏原流の和(やわら)の業の様です。

英信流居合目録秘訣上意之大事「鐺返」と云うのがあります。
「座して居る時後ろより小尻(鐺)を取て押しあぐるときは刀を抜く事ならず此時相手のひざ頭を踏み其のきおいに向うへたおして抜き突くべし」

夏原流和之事捕手和之事「鐺返」
「相手の左脇を行通り我が左の手にて相手の左の手を取る右の手にて小尻を取りうつむけにおしたおし堅める」

この業の返し業は同じ夏原流和之事本手之移「支黙當」に有ります。
「鐺返の業にてかやされ止る処を我が左の足にて相手の陰嚢を蹴る」

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