« 曽田本その2を読むの3の2目録の3上意之大事の12手之内 | トップページ | 曽田本その2を読むの3の2目録の3上意之大事の14十文字 »

2014年7月 2日 (水)

曽田本その2を読むの3の2目録の3上意之大事の13輪之内

曽田本その2を読むの3

2、無双直伝英信流居合目録の3上意之大事

13.輪之内
立業?左を突き右に廻りながら前方の足元を払い冠り切る

*実は此の輪之内の手附を曽田先生は書き写して置きながら塗りつぶす様に消しています。何とか読めるので読んでみたのですが疑問だらけの手附です。

英信流居合目録秘訣上意之大事「輪之内」
「敵と打ち合わするに輪にならずと云事なし上にて打合せ亦下にて合えばすぐに輪と成る竪横皆同じ其輪をはずれて勝べし」

曽田先生の実兄土居亀江の受けた目録と古伝の目録とは随分違う様です。
土居先生の敵は左・右の様です。左の敵を刺突して右廻りに右敵に振り向くや右敵の足元を払い打ちして、右から振り冠って真向を切る。

古伝神傳流秘書抜刀心持之事ではこの業に相当するものが見当たりません。

古伝英信流居合目録秘訣は、心得でしょう。
敵と打ち合いをすれば必ず輪になる、上・下・竪・横皆輪になる、その輪を外して敵がオヤとする処を勝。

「打ち合いすれば必ず輪になる」いい表現です。直線運動しか知らない剣士には何だか理解できない表現です。
同時に合刀すれば十文字であり輪之内ともなるでしょう。
その輪を外すとは、受け太刀にならずに外すと打つが一緒になる運剣なども其の一つでしょう。
太刀打之位などでは、一本目・二本目と打ち合い、十文字となり輪の内となる、3本目に相手の打ち込む機を外して勝つ勝ち口を教えています。

|

« 曽田本その2を読むの3の2目録の3上意之大事の12手之内 | トップページ | 曽田本その2を読むの3の2目録の3上意之大事の14十文字 »

曽田本その2を読むの3」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 曽田本その2を読むの3の2目録の3上意之大事の12手之内 | トップページ | 曽田本その2を読むの3の2目録の3上意之大事の14十文字 »