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2014年7月 8日 (火)

曽田本その2を読むの3の2目録の4極意之大事の5逢意時雨

曽田本その2を読むの3

 2、無双直伝英信流居合目録の4極意之大事

5.逢意時雨

*これも解説は有りません。

古伝英信流居合目録秘訣極意之大事「逢意時雨」
「火村の風に異る事無し是は茶抔を所望して其茶椀を取ってすぐに打付べし又自宅へ敵来たらば我れ茶を汲で持出て其茶を取らんとする手を取て引倒して勝也」

曽田先生のメモ「捕手の右転の心同断」

是は、夏原流和之事の捕手和之事「右転」のことでしょう。
「前の如く歩み行て相手手を上る処を両の手にて指を取りわけ左の方へ引廻し又たおし砂乱のごとくうつむけに引廻して竪める」

*逢意時雨とはロマンチックな業名です、場の雰囲気をドラマを見ている様に幾つか目の前に浮かべて見ます。
武士道に有りえぬ行為と見るのは武士道を知らない為でしょう。大義を果たすにはそれなりなのです。
武道は本来騙し合いが基本です。
そんな事を思いつついますと「逢意時雨」の意味が解りだしてきました。

お茶を所望して茶碗ごと相手にぶつけ怯んだところを抜き打つ。
自宅では茶を出してもてなす振りをして相手が茶碗に手を伸ばす処を、古伝英信流目録秘訣の心得を以て相手の茶碗に手を伸ばす右手を、我が両手で拇指を右手で、残り四指を左手で取り左に身を開きつつ引き廻し俯けに倒し堅める。
曽田先生は夏原流和之事捕手和之事「同断」と、読み解いています。

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