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2014年7月 6日 (日)

曽田本その2を読むの3の2目録の4極意之大事の3地獄捜

曽田本その2を読むの3

 2、無双直伝英信流居合目録の4極意之大事

 3.地獄捜

*これも目録の業名のみで解説は有りません。
英信流居合目録秘訣の極意之大事「地獄捜」から
「闇りに(くらがりに?)取籠り者抔有るときの心得也夫而巳成らず総じて闇にて人をさがすの術也
刀と身と鞘と半分抜掛て鐺を以一面にませ捜すべし鐺に物のさわるを證に抜て突くべし
亦鞘口三寸ばかり切先を残し居ながら静かに四方へ廻してさぐるべし九尺四方何事も知れ申す」

暗闇に取り籠る者を捜すには、刀身を半分抜き掛けにして、鐺で辺り一面を探って鐺に当たるを証に刀を抜いて突くべし。
また、鞘口に切先三寸ばかり残して、静かに四方へ廻し探れば九尺四方に何があるか分るものだ。

心得と云うより、業の一つでしょう。このように切先3寸を残して抜き出した時は下緒の端をつかんで鞘が切先から滑り落ちない様に工夫するのも忘れてはならない事です。

もうずっと以前の事です。漫画家の先生が居合を教えて下さった中にこの方法を聞かせてくれていました。
河野先生が昭和29年に曽田本を書き写して「無双直伝英信流居合兵法叢書」を発行して居ます。
きっと漫画家の先生は之を読まれていたのだろうと思いだしています。
当時は抜いて斬るばかりしか興味が無く、聞き流してしまったのですが真面目に武術を研究されておられた先生です。
そう・・立ち居振る舞いを正していただいたのもこの先生でした。
当時居合道教士、柔道五段でした。漫画はダルマくん・少年探偵団・チャンスくんなどその執筆は昭和21年から相当な数に上ります。

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