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2014年7月12日 (土)

曽田本その2を読むの3の2目録の4極意之大事の9外之剣

曽田本その2を読むの3

2、無双直伝英信流居合目録の4極意之大事

9.外之剣

*これも解説は有りません。
古伝英信流居合目録秘訣極意之大事「外之釼」
「自宅他家共に其座に有る物に心を付べし箱の類にても又はけさしの類盤の類にても之有る
時は我が量に叶うべきを計其近所に座して透間を見て是を打つけべし亦常とても此心得有るべし其座に有るものゝ近所にざすべし亦我が居間に是に有と常に心を用い置時は至って利を得る也
仕合抔望まれたる時向原の詞聞きたる上は油断すべからず立合迄もなしすぐに何にても取って打倒すべし又しなえ抔くみてあらば立合う迄もなし居ながら取かえして打ころすべし」

*外之釼も心得です。自宅でも他人の家でも、座して居る所の付近に有る物に心を付けておく事、箱の類でも「又はけさし」は意味不明です、「又はけさし」としか読めません河野先生の無双直伝英信流居合兵法叢書に依れば「文鎮」と書かれていますが、さて。
それらが有れば用に叶うものであればその近所に座し隙を見て相手に打ち付けるべし。
この心得は常に持って、そのある物の近所に座すべし。
また我が居間に是等の物がある様に心掛ければ至って利するものである。
仕合を望まれた時相手の詞を聞いた上は油断しては為らない。立合うまでもなく、直に何でも手に取って打倒すべし。
又竹刀などを組置きしているならば立合うまでもなく其の儘居ながらに竹刀を取って打ち殺せ。

*これが武術の本領でしょう。
スポーツの様なルールだらけの竹刀剣道や、訳も分からない精神論ばかりでは、生死を掛けたものにはなりにくいものだろうと思います。

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