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2014年8月21日 (木)

曽田本その2を読むの4曽田メモの8神道無念流居合四本目

曽田本その2を読むの4曽田メモの8神道無念流居合四本目

意義
前進中敵後より来り鐺を取られ続いて前方よりも敵切り掛り来るのに対する動作なり。

第1.右足より前進中左足にて上体を前に懸け右手にて刀柄を下より握り(此の握り方は拇指は上方に其他の指は下方にす)腰を左方に廻し刀を抜く。

第2.上体を其の儘とし左上膊の左側に刀刃を左斜上方にして後方の敵を刺す・

第3.柄に左手を添え刀刃上方に刀尖を前方に向け踏み出して前方の敵を刺す、左足を送る也。

第4.右足を後方に引くと同時に刀を右脇に刀身を水平にして後方の敵を刺す。

第5.柄を持ち替え右足を一歩出して正面を切る。

第6.左足を軸とし左に廻り右足より一歩進み後方の敵の正面を切り納刀。

*我れ前進中後より歩み来る敵我が刀の鐺を取り来る、我左手で鯉口を握り右手で逆手に柄を握り左足を踏み出し、上体を前懸りにして刃を上向きに刀を抜き出し、顔を後方の敵に向け、左腰を左に捻って切先鯉口を出るや、左上膊部に刀刃を斜め外向けて接し上体を起しつつ後方の敵の胸を刺突する。後方の敵刺突されて後方に一歩後退する。

続いて前方の敵上段に振り冠って切り掛らんとするを、顔を正面に向き直り、左手を柄に掛け、右手を緩め刀刃を下に向け切先を下から突き上げる様に刀刃を上向け切先を正面に向けるや右足を踏み込み、左足を追い足に、正面の敵の胸から喉元を刺突する。

次に後方の敵、上段に振り冠って反撃する処、右足を後方に引くと同時に刀を右脇に刀身を水平に刃を外に向け右脇に接るや後方の敵の腹部を刺突する。

右脇から柄を順手に持ち替え上段に振り冠って右足を踏み込んで前敵の真向に切り下し、左足を軸に左廻りに後方に振り向き右から上段に振り冠って右足より一歩進み後方の敵の真向に切り下す。

*曽田先生の手附で演じてみました。問題は第3の動作の、「柄に左手を添え、刀刃を上方に」の手の内の操作は、少々稽古が必要です。
右手の逆手は第5の「柄を持ち替え」に拘ってみました。

逆手に抜刀するのは、中山博道剣道口述集の立居合にもあるのですが、この4本目とは異なります(初伝9本目にあり)。

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