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2014年8月27日 (水)

曽田本その2を読むの4曽田メモの8神道無念流居合十本目

曽田本その2を読むの4曽田メモの8神道無念流居合十本目

意義
敵に接し居る時敵刀を抜かんとするに対し動作するも敵退きたるにより之を追詰めて切り倒すなり

第1.右足を踏みだすと同時に抜刀敵の左前を切る一本目第1.動同じ
(一本目第1.動:右足より前進し2歩目左足にて柄を握り3歩目右足を出すと同時に抜刀(此の時左手で鞘を前方に出す気持を加え後方に振り上げ上体を左斜めにして十字形をなし左足は右足につれ前方に送り左足先を右踵に接する如くする)敵の右前肘を下より切り上ぐ。)

第2.左足より二歩進み正面を切る

第3.次に青眼のまゝ突き付けながら二歩進む

第4.次に上段にて残心を示し

第5.青眼に直り納刀

納刀(刀の納め方
1.前の足を後足に引き付けると同時に刀を左肩に担ぐ如く持ち来たり左手は鯉口を持ち鞘を正しくす。
2.左手の拇指と食指とにて「はばき(鎺)」の近くを挟み右手の拇指は縁頭の近くを其の他の指は下より鍔及び柄を持つ。
3.左足を後方に一歩引くと同時に右手を以て刀身を前下に引き刀尖を鯉口の処に持ち来る。
4.右足を左足に引きつゝ刀身を鞘に納める。

*敵と間境に接し居る時、敵刀を抜かんと右手を柄に掛ける処、我は右足を踏込み刀刃を返し敵の抜かんとする右前肘に斬り上げるも、敵、右足を後方に引いて間を外しす。

我れ透かさず、外されて切り上げた切先を天に向けるや上段に構え左足、右足と附け入って敵の真向に切り下す。

敵、後方に倒れるを、我れ青眼に構え敵に突きつけ乍ら左足、右足と進み、

その足踏みのまま上段に振り冠り残心を示す

右足を左足に引き付けつつ刀を左肩に担ぐようにし、右手を逆手に持ち替え、左足を引くと同時に、右手を下前に引き切先を鯉口に取るや、右足を左足に引き付け静かに納刀する。

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コメント

ミツヒラ様、居合の稽古も少しだけ、汗だくから解放された感もありますが、まだまだ暑さ対策は気が抜けず、季節の変わり目の体調変化も、注意したいところです。

全国大会参加剣士の約8割が○○流の試合において、他流派の居合ワザを観れることは貴重ですね。
前もって、その貴重な他流派のワザ前の剣理や術理の予備知識があれば十分に楽しめると云うものです。
せっかくですから素晴らしいワザ前、切っ先の生きた抜き付け、深い残心ある納刀を演武されている流派の剣士に審判員の旗が上がって欲しいと思っております。本来は流派の所作は違えども、上記の『生きた抜き付けや残心』にて、ほぼ演武者の力量は判断出来ると聞いております。
ですから共通ワザを観てしか判断出来ないと云う審判は力量不足と私は聞いて学びました。
力量不足の審判員の誤った判定如何では、その後の試合の質の低迷につながること。
勝ち負けではないと云われて、こだわりの無い心の試合でもいけない。
ましてや心と云う中に全てを持ち込んで逃げる判定も情けない。 自ら稽古を怠らず、ワザ前を見せることが出来る先生方々の判定であれば、信じることも出来そうですが、入賞者が○○流ばかりに片寄っていれば、それはおかしなことでしょう。

からくり侍さま
コメントありがとうございます。
仰る通りでしょうね、自流すら満足に剣理・術理を弁えないで他流の事は解るわけがないでしょうね。
曽田先生の神道無念流居合12本は何処からメモされたか判りませんが手付けを片手にやってみるのもいいですね。
          ミツヒラ

投稿: からくり侍 | 2014年8月27日 (水) 23時34分

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