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2014年8月 3日 (日)

曽田本その2を読むの4曽田メモの6メモの6根元之巻2

曽田本その2を読むの4曽田メモの6メモの6根元之巻2

根元之巻は、漢字で書かれています。読み下しては置きましたが、それで根元之巻を理解せよと言われても困ったものです。
日本人の国語力も著しく低下していて、此の漢字は見た事も無い、読めるわけもない、読めても意味が解らない、免許皆伝書であれば謎だらけで見せられても、「へー」と云って終りです。
曽田本をお付き合いいただいた方は、其の積りならば根元之巻を理解できるはずです。
先ず、意味はどうでも、何度も何度も声を出して読んでみてください、始祖の声が聞こえてくるかも知れません。

今回は、根元之巻にある皆伝目録です。
目録ですから業名だけで、解説は付きません。
大江先生が鈴江吉重先生に伝授した皆伝目録です。

大森流之部
1、真身 2、右身 3、左身 4、後身 5、八重垣 6、請流 7、介錯 8、附込 9、月影
10、追風 11、真向

長谷川流之部
1、横雲 2、虎一足 3、稲妻 4、浮雲 5、山下シ 6、岩浪 7、鱗返 8、浪返 9、滝落
10、真向

奥居合之部
1、霞 2、脛囲 3、四方切 4、戸詰 5、戸脇 6、棚下 7、両詰 8、虎走 9、行連 10、連達 11、惣捲 12、惣留 13、信夫 14、行違 15、袖摺返 16、門入 17、壁添 18、請流 19、暇乞 20、暇乞 21、暇乞

形並発声
イーエーイ
1、出合 2、拳取 3、絶妙剣 4、独妙剣 5、鍔留 6、請流 7、真方

右の条々深く之を秘す極意也。真実の人にあらざれば、努々(ゆめゆめ)相伝有るべからざる者也。
貴殿、多年斯道に熱心錬磨の結果其の蘊奥(うんのう)に達せらるゝを認め、爰(ここ)に我が英信流居合術を相伝せしめ候、宜しく将来本流の品位を堕(おとす)す事なく之が拡張を計り漫(みだり)に他流に媚びず以て伝授の責を全うせられん事を期せらるべし。

天真正
林明神

林崎神助重信
田宮平兵衛業正
長野無楽入道槿露齋
百々軍兵衛光重
蟻川正左衛門宗続
万野団衛門尉信定
長谷川主税助英信
荒井勢哲清信
林 六大夫守政
林 安大夫政詡
大黒元衛門清勝
林 益之丞政誠
依田萬藏敬勝
林 弥太夫政敬
谷村亀之丞自雄
五藤正亮

無双直伝英信流居合術十七代目
大江正路蘆洲
大正十年七月吉日

鈴江吉重殿

*第17代宗家大江正路先生が発行された根元之巻ですが、わかる範囲でのせてみました。

鈴江吉重 大正10年1921年

政岡一實 年号不記

山内豊健 大正14年1925年

森 繁樹  大正15年1926年

穂岐山波雄 不明(岩田憲一先生の古流居合の本道より)

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