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2014年9月13日 (土)

神傳流秘書を読む 1.抜刀心持引歌の9虎一足

神傳流秘書を読む

 1.抜刀心持引歌9虎一足

 虎一足

 猛き虎の千里の歩み遠からず
          行くより早く帰る足引き

*虎は千里往って千里還る

虎は1日に千里の遠くへ行ってまた戻ってくる。勢い盛んなことのたとえ。

寅年の干支の処でこんな諺があったのを思い出します。
虎は大きいものは胴長250cm、体重280kg位で縄張りは10~20平方km、一日に徘徊する距離10~20kmだそうです。

この歌は、立膝に座し前面の敵の抜き付けを、左足を引いて刀を切先を下にして抜き打ちに受け払い真向に斬り下す、すさまじい業です。その抜き付ける際の左足は後方に引く其の足捌きの素早い動作を歌に詠み込んだものでしょう。

英信流居合(立膝の部)二本目虎一足
剣理:正面に対座せる対敵が、我が右足に薙ぎ付け来る(斬り付け来る)を、敵刀を払う気持ちにて受け留め、対敵退かんとするに乗じて、斬り下して勝つ意也。

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