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2014年11月22日 (土)

神傳流秘書を読む 9.大小詰五本目胸留

神傳流秘書を読む

9.大小詰

 五本目胸留

 詰合たる時相手我胸を取り突倒さんとする時我右の手にて其手を取り左の足を後へ引柄頭にて相手の脇へ當る又引く時は随って抜き突く也

*詰め合って座している時、我が鍔に手を掛けるや、相手は腰を上げ右足を踏み込んで我が胸を右手で取り、突き倒そうとする。
我も腰を上げ右手でその手を取るや左足を後方に退き柄頭を以て相手の脇腹にあてる。

又は、左足を引くに従って刀を抜出し、切っ先を返して抜き突く。
この場合は、相手に我が胸を取らせたまま、押されて退くのに従って抜き出し突くでしょう。
又は、相手が我が胸を取り突き倒そうとして、我に防がれ後へ引くに従って刀を抜き突く。

曽田先生による五藤先生の業附口伝大小詰五本目「胸捕」
「互に対座、打は仕の胸を捕へて突く仕すぐに右手にて支え左手に持たる柄頭を敵の脇壺に當てる也又胸を捕りて引く時はすぐに刀を抜きて突く也
(向をて居る右手にて胸をとり突く時は其手をおさえ左手にて脇坪へ當る)」

*この業附口伝は神傳流秘書と変わらないようです。

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