« 神傳流秘書を読む 10.大小立詰二本目骨防返 | トップページ | 神傳流秘書を読む 10.大小立詰四本目〆捕 »

2014年11月28日 (金)

神傳流秘書を読む 10.大小立詰三本目鍔打返

神傳流秘書を読む

10.大小立詰

 三本目鍔打返

 相懸りに懸り我刀を抜かむとする其の手を留られたる時柄を放し手を打もぐ也

*この業はすでに、大小詰の四本目小手留で解説しています。

四本目小手留「立合の鍔打返に同じ故に此処にては不記」

立業ですから相懸りに懸り合って、我は柄に手を懸け抜こうとする処、相手が右手を取って押さえられる。我は柄手を離し相手の手を鍔で打ち付けもぐ。

右手で柄を握った処を相手に右手で押さえられる、或は両手で押さえられる、そこで柄から手を離し、左手に持つ鍔で相手の手を打ち据えもぐ、と読んでみました。

古伝は「手を打ちもぐ」とばかりですから想像を働かせるところでしょう。

曽田先生による五藤先生の業附口伝大小立詰鍔打返
「互に対立する也打は仕の抜かんとする右手首をとる也仕は右手を放すと同時に左手に持てる鍔にて打の手首を打つ也
(抜かんとする時其手を押へる左手にて敵の手首を打)

時代が下がると、どんどん技が固定化されていくのはいつの時代も同じです。より克明にと云うことか、特定しないと満足できないようです。

|

« 神傳流秘書を読む 10.大小立詰二本目骨防返 | トップページ | 神傳流秘書を読む 10.大小立詰四本目〆捕 »

神傳流秘書14‐6大小詰・大小立詰」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 神傳流秘書を読む 10.大小立詰二本目骨防返 | トップページ | 神傳流秘書を読む 10.大小立詰四本目〆捕 »