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2014年12月 6日 (土)

神傳流秘書を読む 11.大剣取四本目鉄石

神傳流秘書を読む

11.大剣取

 四本目鉄石

 是も前の如く坐し是は廻り寄りて切らんと心得て抜かざる時行なりに小太刀にて地をハタと叩いて氣をうばうて入りてさす

 従是相寸

*是も相手は「前の如く坐し」ですから居合膝に坐す処、我が「廻り寄りて」は、めぐりよりて、めぐってきて、そばに寄ってくれば切ろうとしているが抜こうとしない時、我は小太刀を下げてスカスカと間境に歩み行き、体を低め、小太刀で地をハタと叩き相手の気を奪って、相手が抜こうと抜くまいと体を低めたまま中に入り、柄手を制して刺す。

いささか、文章が解りずらいですが、抜こうとしているが、抜く気があっても抜こうとしない相手の気を奪って付け込んで刺す、という業です。
仕組の稽古でこの気を出せるかは難しいでしょうが成りきって稽古する事も大切な事だろうと思います。

政岡先生は、相手が抜かないので抜刀して地面をはたと打つと抜きはじめる、そこを飛び込んで右手をおしあげてさす。としています。

「従是相寸」これより相寸、四本目までは相手は太刀我は小太刀での攻防でした。
五本目以降は相寸です。双方太刀を帯して行います。

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