« 神傳流秘書を読む 13.夏原流和之事1捕手和之事六本目右詰 | トップページ | 神傳流を読む 13.夏原流和之事1捕手和之事八本目胸點 »

2015年1月 7日 (水)

神傳流秘書を読む 13.夏原流和之事1捕手和之事七本目抜捨

神殿流秘書を読む

13.夏原流和之事

 1、捕手和之事

 7本目抜捨 

相手の左の脇を行通りしなに相手の左の手を我が左の手にて取り後へ廻る相手右の手にて後へ振り向小太刀を抜付るを右の手にて留左の手を放しひじに添へて引たおし堅める

*居合膝に座して居る相手の方にスカスカと歩み寄り、相手の左脇を通りすがりに腰を屈め相手の左手首を我が左手で取り、相手の後に廻り込むと、相手小太刀を右手で抜くや左廻りに振り向き様抜き付けて来る、我は右手で相手の右手首を取ってそれを留め、左手を相手の左手から離し、右手の肘に掛け左に廻りながら引き倒しかためる。

ぐるぐる左廻りをして見ました。此の業の細かい所は何も語られていません。兎に角相手の左手首を我が左手で取って固めようとして見ます。
相手も右手で小太刀を抜き付けるには、小太刀は鞘ごと抜けてしまうとかそれなりの準備が必要です。
相手の右手を留め左手で肘を取るのも幾つか方法がありそうです。

もう一つ、相手の左手を我が左手で取り後ろに廻って押し付けようとする処、相手右手を逆手に小太刀を抜いて、右脇から我が腹部に突き込んで来るのを右手で相手の右手首を取り、左手を離して相手の右肘に付け右廻りに引き倒しかためる。
状況に応じ如何様にも応じられて古伝は生きて来るのでしょう。その反面喧嘩をしたことも無い優しい現代のマニュアル人間には簡単に稽古の出来ないものです。

|

« 神傳流秘書を読む 13.夏原流和之事1捕手和之事六本目右詰 | トップページ | 神傳流を読む 13.夏原流和之事1捕手和之事八本目胸點 »

神傳流秘書14‐9夏原流和之事」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 神傳流秘書を読む 13.夏原流和之事1捕手和之事六本目右詰 | トップページ | 神傳流を読む 13.夏原流和之事1捕手和之事八本目胸點 »