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2015年1月17日 (土)

神傳流秘書を読む 13.夏原流和之事2立合六本目玉簾

神傳流秘書を読む

13.夏原流和之事

 2、立合

 六本目玉簾

 相手我が左右の指を取り上へ折上る処を此方より其親指をにぎり体を入って相手の手を引もじ指を肩にかけて相手の左の手を前へ取り体をぬけて引廻す

*この業名は玉簾(たますだれ)です。南京玉簾は大道芸で見ることもなくなったものですが、ひねると形が変わったりして楽しませてくれます。この捻りを業名に被せたのでしょう。

双方歩み寄る処、相手より我が左右の手の指を取って上に反らせる様に折り上げる、其の時我の方から相手の親指を握りこんで体を相手に密着させて、手を引いて相手の握って居る手を逆に引く様にして「引もじ」ひきねじり指を自由にして、左手を相手の肩に懸け、「相手の左の手を前へ取り体をぬけて引廻す」の処は、右手で相手の左手首を取って体を左に廻し乍ら引き廻し倒す。

「体をぬけて引廻す」の処は沈み込んでとも取れるし、後ろに廻り込む様にとも取れます。
現存する合気の業などに、このような指を返される業は、甲手返し、木葉返しなど幾つもある様です。

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