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2015年1月 5日 (月)

神傳流秘書を読む 13.夏原流和之事1捕手和之事五本目右転

神傳流秘書を読む

13.夏原流和之事

1、捕手和之事

五本目右転

前の如く歩み行て相手手を止る処を両の手にて指を取りわけ左の方へ引廻し又たおし砂乱の如くうつむけに引廻して堅める

*段々業が幾つも繰り出されて複雑に展開していきます。この夏原流の業の構成は只の喧嘩に強い剛の者の組み立では無さそうです。

「前の如く」は使者捕の四本目附入です「前の如く歩み寄って右の手にて相手の胸を突く・・・」2015年1月4日

「砂乱」は使者捕の二本目砂乱「・・相手たおされじとするをきに左の手にて突きたおし扨右足を相手の肩へ歩み込みうつむけに直しかたむる也」2015年1月2日

相手座す処へスカスカと歩み寄り、右足を踏み込み右手で相手の胸を突かんと突き出す処、相手其の手を右手で受け留める。
我は、其の相手の手を、両手で親指と他の四指と取り分けて握り込み、左に身を開いて引き廻し、相手倒されまいとする処を後ろに押し倒し、右足を相手の肩に踏み込み、こらえ様と踏ん張るのを右脇に引き廻して俯けにして堅める。
右転が業名です。初めに左の方へ引き廻していますから、次には右へ引き廻す事を指しているのでしょう。

動作はこんな処でしょうか、さて相手は思う様に掴まれた右手に軽々といたぶられるかは、拍子次第とも云えそうです。
力任せでは動かす事は出来そうにありません。

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