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2015年1月14日 (水)

神傳流秘書を読む 13.夏原流和之事2立合三本目裾取

神傳流秘書を読む

13.夏原流和之事

 2、立合

 三本目裾取

 曰(?)相手の胸を我が右の手にて押相手あらそふて前へ押懸るをきに我が左の手にて相手の右の足を取り右の手にて相手のうなじを取ってうつむけに引たおす

*業名は裾取(すそとり)です。「曰(?いわく)」から手附に入るのを神傳流秘書では見たことがありませんので、違和感を覚えます。この一字は原本が出た時に確認しましょう。

立合の業ですから双方歩み寄り、我から相手の胸を右手で押す、相手押されじと争って前に押しかかって来る拍子に、沈み込んで相手の右足を左手で掬い取り、右手を相手の首に廻して、左脇にうつむけに引き倒す。

業名の裾取は沈み込んで相手の左手で相手の右足の裾付近を掬い取る処から付けられたと思える業です。
「あらそふて前へ押懸るをきに」の拍子をとらえて行うのでしょう。

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