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2015年1月12日 (月)

神傳流秘書を読む 13.夏原流和之事2立合一本目行違

神傳流秘書を読む

13.夏原流和之事

 2、立合  皆相掛

 一本目行違

 左脇を行違いさまに我が左手にて相手の左の手を取り右の足にて相手の足を蹴ると一拍子に後へ引たおす但たぶさを取る処を常は肩を取る也

*夏原流和之事の二番目は立合です。双方立って居る場合の攻防です。
此の立合も我から仕掛けています。
相手の立って居る処へスカスカと歩み寄り、左脇を行き違い様に左手で相手の左手首を取り、後ろに廻り右足で相手の左足を蹴ると同時に右手でたぶさ(もとどり、曲げの集めて結わえてあるところ、てぶさ、腕)を掴んで後へ引き倒す。
但し普段の稽古ではたぶさを取らず相手の肩を掴んで後ろへ引き倒す。

「左脇を行違さまに」は相手の左脇なのか我が左脇なのか迷います。ここでは我が左脇を行違うとしてみました。
一般に言う、行違うのですから、相手の左脇も我が左脇も同じ事です。
左手どうしが触れ合う行き違いです。

「右の足にて相手の足を蹴る」は相手の右足でも左足でもいいのでしょう。

参考に、

行違は、行きちがうこと、すれちがうこと、くいちがうこと、手筈が狂うこと・・。行き来する、行き交う、互いに違った方向に行く、すれちがう、物事がうまく行かなくなる・・。

擦違は、擦れ合って通りすぎる、きわどいところで行き違う。

摺は、たたむ、ひしぐ、する、すり。紙や布を折りたたむ、ひっぱて折る、印刷する。

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