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2015年2月14日 (土)

神傳流秘書を読む 13.夏原流和之事5小具足割一本目弛

神傳流秘書を読む

13.夏原流和之事

 5、小具足割 八文字に坐す

 一本目弛

 呪巻のけんを胸に押當る時にひじと手首を打払ふ相手避て上へ取り又打込を右の手にて留引たおす也

*夏原流和之事の五番めは小具足割です。これは八文字に坐す、とありますから前の小具足と同様に「両方足を爪立左の膝を付き右の膝を浮けて折る八文字に坐す」でしょう。この小具足割の「割り」意味はおいおい理解できるでしょう。
「呪巻の・・」は小具足の一本目呪巻のことで「相手左の手にて胸を取る右の手にて短刀を抜胸に押當てたる時我左右の手にて両のひじのを打もぎすぐに相手の右の手首を取て一方の手をひじに懸てうつむけに引伏せ堅める」の業です。

この業名「弛」は「はずし」でしょう。
相手、左の手で我が胸を取り、右手で短刀を抜き我が胸に押當て来る時、我は左右の手で相手の左肘と右手首を打ち払う。相手それを上に弛し、又打ち込んで来るのを右手で相手の右手首を留め左手を相手の肘のかがみに取り右脇に引き倒す。

ここでは、小具足の呪巻で応じた処、相手に躱され、再び責められた処を仕留める技となっています。

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