« 神傳流秘書を読む 13.夏原流和之事5小具足割二本目向剣 | トップページ | 神傳流秘書を読む 13.夏原流和之事5小具足割四本目滝落 »

2015年2月16日 (月)

神傳流秘書を読む 13.夏原流和之事5小具足割三本目自籠詰

神傳流秘書を読む

13.夏原流和之事

 5、小具足割

 三本目自籠詰 

我が膝を立膝にして居処へ相手歩み来り我が胸を取り短刀を抜て突んとするを先手の如く取って横へたおすもの也

*自籠詰はじろうつめ、じこもりつめでしょう。
此処で「先手の如く・・」とあります。
先手は小具足の三本目先手で「先手:前の如く胸を取我右の手にて相手の手首を取相手短刀を抜んとする処をすぐに右の手を相手の胸に押當足を込みてあおのけに倒す」という業です。

我は立膝にして座し居る処へ、相手はスカスカと歩み来りて、腰を屈めて我が胸を左手で取り、短刀を抜いて突こうとする処を、我は右手で相手の左手首を取り、右足を踏み込んで相手の胸に押当て左足を引いて左脇に引き倒す。先手では右足を踏み込んで押し倒しますが、此処では押し込んでから左足を引いて体を変わり乍ら引き倒す、その際相手の短刀を持つ右手も制してしまう事も出来そうです。

小具足と小具足割の違いはこのあたりの変化技を指すのではと思うのですが、いかがでしょう。

|

« 神傳流秘書を読む 13.夏原流和之事5小具足割二本目向剣 | トップページ | 神傳流秘書を読む 13.夏原流和之事5小具足割四本目滝落 »

神傳流秘書14‐9夏原流和之事」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 神傳流秘書を読む 13.夏原流和之事5小具足割二本目向剣 | トップページ | 神傳流秘書を読む 13.夏原流和之事5小具足割四本目滝落 »