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2015年2月 5日 (木)

神傳流秘書を読む 13.夏原流和之事4後立合三本目屏風返

神傳流秘書を読む

13.夏原流和之事

 4、後立合

 三本目屏風返

 玉たれの通りに取り来るを是は相手の後へ我が右足を踏込み我も共にあおのけにそり跡へたおす也

*「玉たれ」は「たますだれ玉簾」の欠字でしょう。
玉簾は夏原流和之事二番目の立合の六本目玉簾「相手我が左右の指を取り上へ折上る処を此方より其親指をにぎり躰を入って相手の手を引もじ指を肩にかけて相手の左の手を前へ取り躰をぬけて引廻す」。という業でした。

玉簾のように相手は前から我が左右の指を取りに手を伸ばして来るので、取られる前に我は相手の後ろに右足を踏み込み、相手の肩を取って諸共に仰のけに反り返って後ろに倒す。

ここでは左右の指を取られる前に後ろに廻ってみました。
取られてしまったならば、此方から親指を握りこんで、相手の手を引きねじって、相手の後ろに右足を踏み込み諸共に仰のけに後ろに反り倒す。相手が指を取る手を外せば後は如何にかなるでしょう。

屏風返の業名は、我が素早く相手の後ろに廻る仕草を言うのでしょう。そしてぱたんと倒す様子でしょう。

柔術にも同名の業はあるようで、胸を取られてその指を折り上げ、右足を相手の右足に後ろから掛けて投げる。

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