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2015年2月19日 (木)

神傳流秘書を読む 13.夏原流和之事5小具足割六本目村雨

神傳流秘書を読む

13.夏原流和之事

 5、小具足割

 六本目村雨

 左足に行違う時相手左の手にて我が左の手を取るを此方より其手をにぎる相手打込むを右の手にて請留其の手を直に会(合?)手の顔に押當相手の足を我が右足にて蹴る一拍子にあおのけにたおす也

*小具足割は八文字に坐す、とあったのですがこの業は双方歩み寄って行き違いざまの技の攻防も、遣方が座したままもよいでしょう。
左足ですれ違う時に相手が左手で我が左手を取ってくる、我はその手を握り返すと、相手は右手で短刀を抜いて左廻りに向き直って、打ち込んで来るので右手で相手の打ち込む右手首を請け留め、その手を直ぐに「会手の顔」は相手の顔に押し当てると一拍子に相手の足を、わが右足で蹴って仰のけに倒す。

この技の掛け方は、小具足の五本目繰返の立業及び六本目逆の剱でしょう。
小具足の繰返「又前(相手左の手にて我が胸を取る我が左の手にてその手首を取る)の如く手首を留たる時相手短刀を抜て打込を右の手にて留其手を相手の額に押當あおのけにねぢたおす」

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