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2015年2月26日 (木)

神傳流秘書を読む 13.夏原流和之事6本手之移三本目山越

神傳流秘書を読む

13.夏原流和之事

 6、本手之移

 三本目山越

 弓返しの通りにたおされたる時我打込んで合手請留て引ふせんとする時左の手にて相手の足を取り引かるゝをきに起上り付込み倒す也

*「弓返」は夏原流和之事の捕手和之事三本目弓返です。
「相手坐す処へ前の如く歩み寄って左の手にて相手の左の手を取り右の手にて相手の小太刀の柄を取て脇へねじたおし其柄を右の足にて歩み向の小手をかためたる時相手右の手をもって打込むを我も右の手にて留左の手を相手のひじにそえてうつむけに引き直し堅める」2015年1月3日

「前の如く歩み寄って」は、相手坐し居る処へ歩み寄っての事でしょう。
是は相手に左手を取られ、更に小太刀の柄を取られてねじ倒され、右足で小太刀の柄を踏み固められた時に、我は右手で相手に打ち込むのを請け留められ、左手を固められて俯けに引き伏せられられそうになる時、左手で相手の足を取って、相手が引こうとするを機に起き上がって相手に付け込んで倒す。

此の業は、弓返しの我と相手を逆にして返し業を繰り出すもので、弓返の彼我逆の攻防と山越を合せて見ました。

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