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2015年3月29日 (日)

居合兵法極意秘訣 2.當流申傳之事9亦一伝芋がら

居合兵法極意秘訣

2.當流申傳之事

 9、亦一傳芋がら

 亦一傳芋からを煎じて其汁に奉書の紙をひたして干し上て後ひだを付其ひだに眞こもの黒焼を入置也刀の血を拭にすきと除く也久しくして血こがり付たるにはほけを吹かけてぬぐふ也

*亦、一伝がある、芋がらを煎じて其の汁に奉書の紙を浸して、干し上げて乾いた処で襞を付けて折る、その襞に、真菰を黒焼きにして入れて置く。
刀に付いた血を拭くとすっきりと除かれるものである。血が付いてから暫くたってこびり付いたのは、息を吹きかけ拭うのが良いのである。

芋がら:芋茎、芋幹、八頭・里いも・赤芽芋などの葉柄で食用にする、干してアク抜きして煮付けたりして食べる。煎じるのでアクがでるからそれに奉書紙を浸せと云って居ます。主としてアクの成分はシユウ酸カルシュウムの様です。

奉書紙:楮を紙に漉いた厚く純白な紙で公用に使われた。

真菰の黒焼き:水辺に生えるイネ科の植物、黒焼して炭状にするのでしょう。若芽のマコモタケは食用。

*この材料の組み合わせで血糊がスッキリと拭えるのか、御存じの方は教えてください。
刀に血糊がこびり付いたのを拭った経験があるなど現代では「??」ですが。

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