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2015年3月21日 (土)

居合兵法極意秘訣 2.當流申傳之大事1門戸出入之事

居合兵法極意秘訣

2.當流申傳之大事

 1、門戸出入之事

 門戸出入之事夜中うたがわしき所にては先我足より先え出すべし刀鞘共にぬきかけて我首の上にかぶりて出入すべし三方の事(災)わい止るなり其上わ時に自分自分のはたらき有るべし

*居合兵法極意秘訣は、心得を述べています。
門戸を出入りするには、夜中の場合は、待ち伏せされていたり、仕掛けがあったりするかもしれないと疑えるような所では、先ず我が足先から敷居を跨ぎ出入りするようにしなさい。
刀を鞘ごと抜き掛けて我が首の上を覆う様に被り出入りするようにしなさい。
三方からの災いはこれで防ぐ事が出来るものです。
其の上に起こる事は、自分で如何にすべきか己の働き次第である。

三方の災いですが、前面からの仕掛けは、足をまず踏み出す事で何事もなければ、体を出入り口に入れる、その時門の上からの仕掛け、または脇からの打ち込みを、首の上に刀を抜き掛けにして覆う様に被り身を低くして中に入る、打ち込まれたら、首の上の刀で防ぎ、即座に刀を抜いて応じるのです。
正面から突きを入れられる、門の上から突かれる、脇から突かれる、足を薙いでくる、色々有りそうですが、門戸出入りの心得は研究課題です。

大江先生の奥居合立業に「門入」がありますが、古伝神傳流秘書にはそれらしき業は存在しません。大江先生の独創か、江戸末期に作られたのか判りません。
夢想神傳流の壇崎先生は「隠れ捨(門入)」とされています。古伝神傳流秘書抜刀心持之事では「隠れ捨」の業名は無く「クヽリ捨」とありますが手附が無いので同じものかどうか解りません。

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