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2015年3月 8日 (日)

神傳流秘書を読む 14.目録小太刀之位一本目左請眼

神傳流秘書を読む

14.英信流目録

 小太刀之位

 一本目左請眼

 左請眼と申は敵は上段にかまえ我は片手にて小太刀を向えさし付敵の左の眼へ切先を付て相懸りにて行也敵場合にて我小太刀を筋違に右へ横に払ふ也其時我すぐに小太刀をつむりへかむり左の手にて敵の右のひじを取勝也

*左請眼と云うのは、敵は太刀を上段に構え、我は右片手に小太刀を取り、右足を前に踏み、相手の左眼へ切先を付ける。
相懸りに双方歩み寄る処、敵は、切間に至れば、左眼に付けられた我が小太刀を八相に右へ払ってくる。
其の時我はすぐに小太刀を頭上に冠り、踏み込んで左手で相手の右ひじを取って、相手の真向に小太刀を打ち込み勝。

双方スカスカ歩み寄る時、我が小太刀を相手の左眼に突き付けて歩み寄るので、相手は小太刀が気になって払ってくるのを外して、流れた右手を押さえて、小太刀を打ち込む。
さて、相手は小太刀を払って、返す刀で切り上げようとするのでしょうか。
稽古では、相手は我が小太刀を持つ左拳を打ちに来るのを外して打ち込むも、太刀の長さを利して我が左肩口に切り込むのを外して打ち込むのもありでしょう。

いずれにしても、相手の打ち込みを外すや踏み込んで相手の右ひじを制して、打ち込む。

小太刀を抜いて構える際、左手を栗形に添えて構えるのが剣道形にありますが、ここではどのように左手を裁くのか指定されていません。
形にとらわれず研究してみるのも良いかもしれません。英信流小太刀の左手の構えは・・・。

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