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2015年3月26日 (木)

居合兵法極意秘訣 2.當流申傳之事6亦暗夜

居合兵法極意秘訣

2.當流申傳之事

6、亦暗夜

亦暗夜ころびたる者をそつじに切事なかれにぐる者をおわず夜は頭巾にても笠にても鉢巻にても必にすべし向よく見る也気遣しき所ならば鼻紙を一條水にひたし鉢巻の下に冠るべしくさり頭巾よりつよき物也中々太刀にて切れざる秘事也夜中旅行の時は高く唱不諷道の真中を行べし月夜には影を行べし敵を月の方に見べし大酒を呑んでわ足立ず心得有べし其外何事もゆだんあるべからず

*亦、暗夜に転んだ者を軽率に切ってはならない、逃げる者は追わない。
夜は頭巾でも笠でも鉢巻でも、必ず付けるべきである。向うが良く見えるものだ。
どうも危険と思う所ならば鼻紙を一條(一帖の当て字でしょう、海苔一帖は10枚、鼻紙は100枚の束ですが?)水に浸して鉢巻の下に入れて冠るべし、鎖頭巾より強きもの也、中々太刀では切れないもので秘事である。
夜中に旅行する時は高い声で歌ったりせずに、道の真中を行くべし。
月夜には自分の影を踏んで行くもので、敵を月の出ている方に置いて見るべし。
大酒を呑んでは、足が立たない、心得あるべし。其の外何事も油断してはならない。

當流の申し伝えの事々です。
場に至って、ふっと思い出せれば状況から判断する初めの基準にはなりそうです。
考えあぐねて居れば切られてしまいます。

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