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2015年4月26日 (日)

英信流居合目録秘訣 1.外之物の大事7大小詰之極意

英信流居合目録秘訣

1.外之物の大事

 7、大小詰之極意

 大小詰の極意は霞蹴込につゞまる夫れとは敵の眼を我手を以払ふ敵をくるゝ所にて勝手うごかし難きときは我頭を敵の顔に突付べし又は足にて敵の陰嚢を蹴る也

*大小詰の極意は、霞ませて蹴り込む事に集約される。それは、敵の眼を我が手で払い、敵が臆する処を勝。
手を動かし難い時は我が頭で敵の顔面に頭突きを入れる事で、又、足で敵の陰嚢を蹴ってくらくら霞ませるものである。

大小詰は古伝神傳流秘書の大小詰を指しているのでしょう。(2014年11月17日~11月25日大小詰)

大小詰の手附では敵の眼を払う様な方法は書かれていませんが、最も有効な方法はこの極意業だと云うのです。大小詰の幾つか。

柄留:抱詰の通り両の手にて柄を取り下へ押付られたる時向のわきの辺りへ拳にて當扨右の足にて相手の手を踏み柄をもぐ常の稽古には右の足を押膝にてこぜもぐ

小手留:我刀を抜かむとする其の手を留られたる時柄を放し手を打もぐ也

胸留:詰合たる時相手我胸を取り突倒さんとする時我右の手にて其手を取り右の足を後へ引柄頭にて相手の脇へ當る又引く時は随って抜突く也

左伏:是は左の手を取る也事右伏に同左右の違計也尤も抜かんとする手を留められたる時は柄を放し身を開きて脇つぼへ當り又留られたる手を此方より取り引倒す事も有也

山影詰:是は後より相手組を刀を抜き懸其時手を切ると一拍子に我も共に後へ倒るゝなり

これらの業の中に極意の霞を取り込む事なのでしょう。

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