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2015年4月22日 (水)

英信流居合目録秘訣 1.外之物の大事2連達

英信流居合目録秘訣

1.外之物の大事

 2、連達 先跡

 是亦歩行く内に向を刀の柄にて突き左り廻りに後ろへふり廻る拍子に抜打に後ろを切又初柄にて突たる方を切是は我前後に敵を連達たる時の事也旅行抔のとき盗賊抔跡先つれ達時此心行(得の草書の誤認か)肝要也

*是は又、歩み行くところ、前の敵を刀の柄で突き、左廻りに後へ振り廻るや否やに後ろの敵を抜き打ちに切り、又、初めに柄で突いた敵を振り戻って切る。
是は前後に敵と連れ立った時の事である。
旅行などの時盗賊などと跡先になって連れ立った時この心得が肝要である。
この状況は、前後に敵を連れ立って同一方向に歩み行く時の事と解すれば良さそうです。

現代居合の奥居合立業の「行違」の業です。

神傳流秘書の抜刀心持之事「連達」は「歩み行内前を右の拳にて突其儘に左廻りに振返り後を切り又前へ振向て打込也」

古伝では前の敵は拳で打突しています、此処は柄頭が打突の衝撃も大きくダメージを与えられるし、抜刀の準備にも都合が良さそうです。

それにしても、連達を行違に変えたりのは何故でしょう。
連達は同方向に連れ立って歩いて行くと解されます。行違は相手は前方から歩いてきて行き違うのです。想定違いにしてしまったわけです。

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