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2015年5月13日 (水)

英信流居合目録秘訣 3.極意之大事2獅子王剣

英信流居合目録秘訣

3.極意之大事

 2、獅子王剣

 是は事に非ず我心に大丈夫を備ふる事也此の習何よりも肝要なり此備無き時はせきて色々出る故暇乞の類の術をもなすことならずつねに能く心に備るべし形恭しくて心大獅子王の如くに有る事

*これは業技法の事ではない。我が心に大丈夫の心を備える事である。この習いが何より肝要なことで、この心の備えが無い時は、心が焦って、色々な思いが湧き出て来て色にも現れる故、暇乞の類の術なども為す事もならない。常によく心に備えるべきである。
姿形が礼儀に叶い丁重であり、心が豪快華麗な獅子王の如くある事。

この教えは、第九代林六大夫はどこから伝授されたのでしょう。
前回の暇乞のような不意打をするには強い信念に裏付けされたものが必要であると諭しています。

上意之大事を全うするには極意として業技法を超えて、己を磨き強い信念に培われた大きな心で華麗な獅子王の如くあれと言うのでしょう。

現代居合の暇乞を不意打ちで気品に欠けるとして演武会では好ましからずとするものではなさそうです。
居合には人としてあるべき哲学が稽古の中でともに醸成されるものなのだろうと思うのです。

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