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2015年5月25日 (月)

英信流居合目録秘訣 4.居合心持肝要之大事4野中之幕

英信流居合目録秘訣

4.居合心持肝要之大事

 4、野中之幕

 取籠者抔の有の時杖の先き或は竹の先に又横手をくゝり付け其横手を羽織の袖に通し其竹の本を左の手に持て向えさし出し右の手に刀を持ち生捕なれば木刀の類を持ち我身は羽織の陰に隠れ羽織をば相手の方へつき付べし向より切ると云へ共我身にはとゞく事なし其所を持ちたる刀にて相手の足を薙ぐべし亦矢玉を防ぐに至て宜し

*小屋内に入って居る取籠者などを成敗する時は、竹の先に横手を十文字に括り付けその横手に羽織の袖を通し、竹の本を左手で持って向こうへ差出し、右手に刀を持って、生捕る場合は木刀で、我が身は羽織の陰に隠れ、相手の方へ突き付けていく、向こうより切って来ても羽織に切りつけるのでとどくことはない。其処を持っている刀で相手の足を薙ぎ払うのである。亦矢玉なども羽織で防ぐのにも至って宜しい。

何故か、ほのぼのとした古き良き時代の風景が浮かんできます。
効果のほどは、相手が見境なく上気して、我は沈着冷静、ほの暗い納屋などを想像してしまいます。

身を守る事は、行政や警察など自らの自己責任では無く社会環境が為す事位の現代日本の脳天気では、野中之幕は漫画です。

しかし、武術は人の心を推し量る能力も養う事でなせるものだろうと思います。

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