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2015年5月11日 (月)

英信流居合目録秘訣 2.上意之大事14十文字

英信流居合目録秘訣

2.上意之大事

 14、十文字

 敵と打合すれば輪と成り十の形となる互に打合せたる所は是十の形ち也其十の形に成たる所にて手を取れは勝也手の内の輪内十文字は別の事ならず皆一つに唱る事なり外の事にはあらず拳を取れと言う事の教也

*敵と打ち合いをすれば、刀と刀が触れあって輪と成り、刀が合う処は十の形になる。互に打ち合わせた所は是が十の形ちである。
其の十の形になる処で手を取れば勝のである。
手之内、輪之内、十文字は夫々異なる事では無く同じ事を言うのであって一つに云う事である、外の事ではないのである。
拳を取れと言う事の教えである。

この教えも、新陰流の「十文字勝ち」を指しているようです。
手之内、輪之内、十文字で拳を取れと云うのでしょう。

これらの教えが現代居合にどのように反映しているかは、居合だけしか知らない古参や、竹刀剣道を齧った程度の先輩では説明できそうにはありません。
組太刀の中に総てそれらが存在し知らず知らずに身に付けて居るはずです。
但し、組太刀を申し合わせの棒振りとして演じている内は、時代劇趣味の大人のチャンバラです。

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