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2015年5月17日 (日)

英信流居合目録秘訣 3.極意の大事6外之劔

英信流居合目録秘訣

3.極意の大事

6、外之剱

自宅他家共に其の座に有る物に心を付べし箱の類にても又はけさんの類盤の類にても之有時は我が量に叶うべきを計其近所に座して透間を見て是を打つけべし亦常とても此心得有るべし其座に有るもの近所にざすべし亦我が居間に是々有と常に心を用い置時は至って利を得る也
仕合抔望まれたる時向原の詞聞きたる上は油断すべからず立合迄もなしすぐに何にても取って打倒すべし又しなえ抔くみてあらば立合ふ迄もなし居ながら取かえして打ころすべし

*これも前同然のことですが、その場にある得物になるものを即座に認知しておくこと、と言っています。
自宅や他人の家でもその座敷に有るものに心を付けておく事、箱の類、またはけさんの類盤の類(そろばん か?)、でも有るならば我が武器になりそうなものが有ればその附近に座して、相手の隙を見て是を打ち付けるのである。
亦、常にこの事を心得て置くものであり、その座に有るものの近所に座すべきである。
亦、我が居間に於いても、これこれの物が有ると常に心覚えしておく時はその場に至って利を得るものである。
仕合など望まれた時は相手の言葉を聞いたとたんに油断なくして、立ち合うまでもなくすぐに何でも取って相手を打ち倒すのである。
また、竹刀など組あげてあれば立ち合うまでもなく居ながら竹刀を取って打ち殺せ。

是が、戦国時代から江戸中期にかけての武士の心掛けだったのでしょう。
むざむざ切られたのでは、武士道精神に欠けお家断絶の憂き目に会う時代です。

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