« 居合兵法極意巻秘訣25.翔通之事 | トップページ | 居合兵法極意巻秘訣27.兵術嗜之事 »

2015年6月25日 (木)

居合兵法極意巻秘訣26.倒臥之事

居合兵法極意巻秘訣

26.倒臥之事

倒臥す者はあおのけに臥たらば首の方より打べし首の方依らすば左の方より打つべし左の方も寄らすば右の方より打べしうつぶしにふしたらば足の方より打つべし手負いて臥すか計にて臥かと知れかたき時は石を投付て見るべし太刀刀を出すを見ると其儘打べし

*この心得の読み方ですが、漢字の読みに詳しいとか、文章を生業とする人に「たおれふすのこと」と読みましたら、蔑むような目つきをされています。
きっと「とうがのこと」と読むと言いたいのでしょう。文字を一緒に見ながらならば意味は通じますが、声だけでしたらさっぱりわかりません。
同じように「刀刃」は「とうじん」でしょうがこれでは意味不明です。「とうは」でも続いてすぐに「かたなは」のように読まなければ簡単に伝わりません。現代はそれくらい読めない、意味が分からないのです。
「諸手・双手」も、両手で持つ事すら読めない解らない時代です。

*倒れ臥す者は仰のけに臥したらば首の方より打つべきである、首の方によらなければ左の方より打つべきである、左の方もよらなければ右の方より打つのである。
俯せに伏したならば足の方より打つのである、手負いで臥しているのか、謀で臥しているのか知れ難い時は、石を投げ付けて見るべきである、石をぶつけられ太刀刀を振り出して来れば即座に打つのである。

どうも、この仰のけの時の首だ、左だ、右だ、の心得はガッテンしないのですが、足の方では体を起こして反撃するかもしれません。

倒れた敵の状況をよく見て間違いのない判断をしなさい、と云う程度の心得でも無さそうです。
この様な、心得ですと、意味不明で誰も説明が付かなくなってしまいます。

|

« 居合兵法極意巻秘訣25.翔通之事 | トップページ | 居合兵法極意巻秘訣27.兵術嗜之事 »

居合兵法極意巻秘訣15-6」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 居合兵法極意巻秘訣25.翔通之事 | トップページ | 居合兵法極意巻秘訣27.兵術嗜之事 »