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2015年6月11日 (木)

居合兵法極意巻秘訣 12.絶道之事

居合兵法極意巻秘訣

12.絶道之事

 絶道の仕合は左右後の三方には道無前には敵多有を云左様の地にてわ少しものがれんと思ふべからず死を本とすべし伝云両脇川池深田抔の類にして後は山なる時は不去不退にして利を計るべし両脇の内に山有て後池抔有時は先の上へ登りて利をはかるべし

*絶道については孫子にある行軍編あたりを学んで置き換えたのでしょう。
道が絶えるような所での仕合は、左右後ろの三方には道がなく前に多数の敵を受けた場合の事を云う。
左様な地では少しも逃げようなどと思ってはならない、死を本として仕合をするのである。
両脇川池深田などで後ろは山などの時は不去不退にして、利を計るのである。両脇に山があって後ろが池など有る時は山の上に上って利を計るものである。

孫子行軍篇「凡そ地に絶澗(絶壁の谷間)・天井(自然の井戸)・天牢(自然の牢)・天羅(自然の網)・天陥(自然の落とし穴)・天隙(自然の隙間)あらばすみやかにこれを去り、近づくこと勿れ、吾れこれに遠ざかり、敵にはこれに近づかしめよ、吾れこれを迎え、敵にこれを背せしめよ」

新陰流軍学の訓閲集陣場の善悪を知る事
「悪しき陣場と云うは、後に切所ある所、四方高く中窪なる所、敵来る道は自由にして、味方出向く道、険難なる所、大山麓、森林の近き所、大河の端、我が陣の左難所、水・薪不自由なる所、秋冬は大山の北、澗谷・高丘取りて風寒にあたるべからず。人馬ともに煩うものなり」

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