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2015年6月27日 (土)

居合兵法極意秘訣28.中夭之大事1眼脉之事

居合兵法極意秘訣

28.中夭之大事

1、眼脉之大事

人意趣有って我を招く時か或はぶっそうなる道を通らんとする時か其外何んぞ気がかりに思へども行かずして叶わざる時我眼頭を一寸押して見べし常はくる〃と火の散如くの物見ゆる也押て火見えさる時は必つゝしむべし難に逢うのしるし也

*眼脉は眼脈(がんみゃくのだいじ)でしょう。意趣(おもうところ)あって我を招く時、とか物騒な道を通ろうとする時、其の外何か気がかりに思うのだが行かないわけに行かない時、我が眼頭を一寸押して見る、何時もはくるくると火の散る様に見えるものである、押して火の見えない時は必ずあやまちが無い様に心得るべきである、難に逢うしるしである。

この様な教えはどこかにあるのでしょうが、不勉強で知りません。
難を予測する事が出来ればいいのですが、江戸時代中期よりも現代の方が難は多そうにも思えます。
何時も緊張していては、疲れ切ってしまいます。リラックスして「遠山の目付」で瞬時に変に反応して応ずる事を養うのが武術の有り様の一つでしょう。
石田泰史先生は「現代居合道について武術的考察」では「拡散的集中力」とよんでいます。

中夭之事は、ちゅうようのことと読むのでしょう。中夭は、不慮の死、わか死に、の事です。

中庸は、かたよらない常に変わらないこと、とは異なります。

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