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2015年7月11日 (土)

居合兵法極意巻秘訣29.神心八相事4虎乱剱

居合兵法極意巻秘訣

29.神心八相事

4、虎乱剱

虎乱剱事山野幽谷を通るとき虎狼抔或は手負獅子抔我を目懸てかゝり来るとき場を見合せ前一方明て三方ふさがりたる穴の如くの所に寄って膝を組刀を抜き切先を向ふにし右脇へ引付て構べし猛獣飛でかゝれば己れと貫かるゝ也柄を腹へ當てゝ真向ふに構る事なかれ猛獣のいきおいにて腹へ強く當り不覚と成る也

*虎乱剱の事、山野、幽谷を通る時、虎狼など或は手負いの獅子など我を目掛けて懸って来る時。
場を見て、前方一方が明いて三方が塞がっている穴のような所に寄って、膝を組み、刀を抜き切っ先を前にして右脇に引き付けて構えるのである。
猛獣が飛び掛かって来れば自ずと刀に貫かれるのである。柄を腹に当てて真向に構える事はしてはならない、猛獣の勢いによって腹に強く当たり不覚を取るであろう。

愉快な教えです。虎、獅子など我が国に居ませんが、秀吉の朝鮮の役が語られていたかも知れません。
刀を右脇に構えるのでは、脇をしっかり締めてもどうでしょう。
うまい具合に場取り出来るか、膝をどのように組めばいいのでしょう。
おとぎ話で、楽しい工夫をさせてくれる一時です。

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