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2015年8月16日 (日)

居合兵法の和歌29.技をよく習納む

居合兵法の和歌

29.技をよく習納むと思ふとも心掛春ハ皆春多るべし

*技をよく習い納と思うとも心掛けずば皆すたるべし

技を充分に習い覚えたと云っても、終生稽古を心懸けなければ皆忘れてしまうものだ。

居合兵法の和歌の26~29までは師弟の関係を歌っています。

26.道を立深く執心する人に大事残さず大節にせよ

27.大事おば皆請取れと思うとも磨かざるには得道はなし

28.師に問はす如何に大事をおしゆべし心をすまし懇ろに問へ

29.物をよく習い納と思うとも心掛けずは皆すたるべし

無双直伝英信流居合道第17代宗家大江正路先生について、森 繁樹先生の一節があります。
「業を教える者は業に勝れている事が最も肝要でありますがそれだけでは足りないのでありまして、その外に人格、熱意、子弟愛(師弟愛)の三徳を備えている事が肝要であると思います。
ところが私の見るところでは大江先生は正に勝れた業の外に人格、熱意、子弟愛の三徳を兼ね備えていられたのであります。
特に先生は居合道の真価を認められ日本人の人格の陶冶向上と心身の鍛錬のために広く居合道の普及を図り居合道を永く後世に伝える為のもゆるが如き熱意とあふれるが如き子弟愛を持っておられ然も晩年御歳を重ねられるに従ってその情熱が益々濃厚になってまいった様に思います。」

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