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2015年8月23日 (日)

英信流目録 1.居合棒太刀合巻1棒太刀合之位3小手揚

英信流目録

1.居合棒太刀合巻

1、棒太刀合之位

三本目 小手揚

手首を下よりはねあげる也跡同じせんも同断

一本目脛砕より
是は敵は太刀を上段にかむり我は左の手にて棒の中を持ち杖に突き楽に立合也、敵ふみ込おがみ打に打所我は右の手にて棒の上のはしを逆手に取り右の足を一足引き右の手を下へさげ棒の下のはしを太刀へ合わせ右の足を一足ふみ込み右の手にて持ちたるはしにて敵の小手を下より跳ね上げ体をかわり左の手にて持ちたるはしを敵の小手へ当て我も左の足をふみ込み棒を跡へくり出し車の如くかまえる也其の所を敵我が足を片手にてなぐる也。それより水車を廻し追込む也。
廻し様は右で二つ左で二つづつ廻していくつも廻しゆきうく迄追込む也、右の手の行たる時追い留り□□□敵拝み討に打所を下より棒の先にて拳を跳ね上げ亦我も其儘棒の先にて拝討に打なり、敵其所を請て我が棒の先を左の手にてとり右の手にて持たる太刀を我がみけんへ討也、我其所を左の片手にて棒を上へさし上げ右の手にて棒の前より敵の右の手首をとり棒を前へおし手を我が方へ引きかためる也、俗に云う棒しばりなり、
亦左の手の先へ出てくる時追い留りたれば先をさげ待ちて敵討所を真見合へ棒の先をさし付右の手を下げてかためる也。

是は敵は太刀を上段に冠り、我は左手で棒の中程を持ち杖に突いて楽な姿勢で立ち合う。
棒は床に着き、体の中心に持つか、左に持つかは自由でしょう。足は右足やや前の結び立ちが無双直伝英信流らしいと思います。
敵太刀を上段に振り冠ってスカスカと歩み来て右足を踏み込み拝み打ちに打ち込んで来る。我は右手で棒の上端を逆手に取り右足を一歩後ろに引き間を外すと同時に右手を下に下げて棒の下端を以て太刀に合わせる。
敵合わされて右足を一歩引くや、我は透かさず、左手をしごいて棒の先を持ち、右手を棒の中に刷込んで、右足を一歩踏み込み敵の小手を下より跳ね上げる。
敵は小手を打って来る棒を太刀にて受け止める。
我は合わされた敵の太刀を跳ね上げ左足を前に右足を引いて踏み替え体を左半身に変わり、左手を棒の先に摺り込み右足、左足と踏み替え再び敵の小手に打ち込む。
敵は左足を引いてこれを外し上段に取る。

我は左足を踏み込み棒の端を後ろへ繰り出し車の如く構える。
敵は車に構えた我が左足に右足を踏み込んで右手で殴るように切り付けてくる。
我は左足を引きこれを外し、敵が外されて後方に引くを機に棒を水車に廻し
追い込む。

水車の廻し様は右廻りに二つ、左廻りに二つづつ廻してゆきうく(行き憂く?)まで廻し追い込む。
右の手で廻して行く時、追い留まり、敵ここぞと拝み打ちに打ち込んでくる処を棒の先で跳ね上げ、その余勢を以て敵を拝み打ちに打つ。
敵は打ち込まれて棒を太刀にて請け止め、棒の先を左手で握り、右手で太刀を我が眉間へ打ち込んでくる。
我は左手で棒を上に差し上げ体を入って敵の右手首を棒の下から取り、棒を前に押し、右手を引きかためる。
俗に言う棒縛りなり。

又左の手先へ出てくる時、追い留まるならば、棒の先を下げて持って敵が拝み打ちに打たんとする処を敵の真見合へ棒の先を突きつけ、敵が左手で棒の先を取り、右手で打ち込んで来るので左手を差し上げ、体を入って敵の右手首を棒の下から取り、棒を前に押し右手を下げて(引いて)かためる。

個々に稽古する事を意図して、打ち込む部位を変えただけでそのままコピーしておきます。

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