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2015年9月29日 (火)

英信流目録 3.大森流居合之位7順刀

英信流目録

3.大森流居合之位

7、順刀

是は坐したる前のものを切る心持ちなり我其儘右より立すっと引抜かたより筋違に切也是も同じく跡はすねへ置き逆手にとり納る也

*大森流の七本目ですから、是は無双直伝英信流の正座の部「介錯」だろうと思います。

是は坐している前のものを切る心持ちなり、我は座したるまま、右足を踏み出して立ち上がり、スッと刀を引き抜く、肩より筋違いに切る(斜めに切る、八相に切る、真向ではなく刃筋を斜めに切る)。
是も同じく(流刀・受流の様に)刀を脛に置き逆手に取り納刀する。

古伝の神伝流秘書を読み直してみましょう。
順刀:右足を立左足を引と一処に立抜打也又は八相に切跡は前に同じ

*是は、何を目的に想定した動作か解かりません、伝承された口伝口授が現在の介錯なのかと動作から推察するばかりです。
 英信流目録には「是は坐したる前のものを切る心持ちなり」と場づくりがされて居ます。

  発想を変えて、この手附に随って介錯では無く前面の敵の害意を察し、刀に手を掛け右足を踏み出し、刀を抜き上げつつ左足を引くや立つと同時に抜打ちに前敵に切り下ろす。又は刀を抜き上げ左足を引くや八双に切る。跡は同じ。

  やっているうちに、この業はやはり介錯かも知れない、と思い始めています。
  介錯される者が心の準備が出来たと察知するや、スッと立つと同時に打ち込む様な気がしています。そう教えられ刷り込まれたものは簡単には抜けないものです。

 

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